お花見シーズン到来! 1000人超が選んだ「まるで絵画のような桜絶景ランキング」発表 1位は“ザ・日本”を感じられる絶景
今年も桜の季節となり、お花見シーズンが到来しました。日本各地には美しい桜の名所が多数ありますが、あなたが特に「絶景!」だと思う場所はありますか。リクルート(東京都千代田区)が発行する旅行情報誌「じゃらん」が、「桜の絶景」に関する調査を実施。その結果を「まるで絵画のような桜絶景ランキング」として発表しました。
1位の見頃は「3月下旬〜4月上旬」
調査は2023年2月、47都道府県在住の20〜50代を対象に、インターネットリサーチで実施。1081人から有効回答を得ています。なお、回答は「じゃらん」2023年4月号掲載スポットの中から選択肢を設定し、「絵画のようだと思うスポット」を3つまで選択する複数回答形式です。
3位は「総本山三井寺」(滋賀県)。国宝や重要文化財の建物が立つ境内を約1300本の桜が彩るスポットです。観月舞台にアクリル板を敷き、桜のリフレクションを撮影できる5分間の貸切が、今年も開催されるとのこと(予約優先、有料)。あでやかにライトアップされた桜が映り込み、別世界に誘われたような美しさが広がります。見頃は4月上旬です。
2位には「小岩井農場の一本桜」(岩手県)がランクイン。岩手山麓に広がる自然豊かな農場の中にあり、岩手山を背景に牧草地に咲く一本桜です。明治40年代に植えられたといわれている江戸彼岸桜で、「小岩井農場の一本桜」として親しまれています。残雪の岩手山とのコントラストも美しく、春の訪れを告げる風景です。見頃は4月下旬〜5月上旬。
そして、1位に選ばれたのは「龍巌淵(りゅうがんぶち)」(静岡県)でした。静岡県富士市の潤井川(うるいがわ)沿いの龍巌淵で堪能できる桜並木です。ピンクの桜と黄色の菜の花が富士山を春色に彩るスポットで、約50本の桜はボリューム満点。一度見れば忘れられないほどインパクト抜群です。桜と菜の花、清流、さらに残雪の富士山が一体になった風景は、“ザ・日本”を存分に感じられる、心に残る春の絶景といえます。見頃は3月下旬〜4月上旬です。
調査結果を受けて、同社は「気軽に行けるご近所桜はもちろん、少し足を延ばしておでかけするからこそ見られる景色や、ちょっと自慢できるような隠れた名所まで、桜の絶景スポットは楽しみ方もさまざま。ランキング情報を参考に、各地のライトアップ情報などもチェックしながら、お気に入りの桜絶景を探しに出かけてみてはいかがでしょう」とコメントを寄せています。