任期満了に伴い４月に行われる尾道市長選挙に、新人２人が立候補を表明しました。これまでに現職も５選を目指し出馬を表明しています。

無所属で新人の大崎延次さん（６４）は市内で不動産仲介業を営んでいて、市議会議員を１期務めたあと前回の市長選で落選し２回目の立候補になります。

大崎延次さん「尾道市全域を歩きながら皆さまからいろんな意見を頂戴し、街づくりについての話を進めてきました。私が役に立てることがあれば引き続きやるべきだということで再チャレンジにいたったわけです」

無所属で新人の亀田年保さん（５２）は大阪の民放テレビ局でスポーツ番組のプロデューサなどを務めたあと２年前にＵターンし、市内でコンサルティングを行う会社の代表をしています。

亀田年保さん「（尾道の）歴史も勉強して自分なりに１８年いた体験、さらに外にいた経験を活かして尾道に新しい風をふかしたい」

尾道市長選挙は４月２３日投開票で、中心部の小中学校の再編や人口減少への対策などが争点となり、これまでに現職の平谷祐宏さんが５期目を目指し立候補を表明しています。