食材ロスを減らすには、買ってきたものを上手に保存することが大事/くぅちゃんの投稿より

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まだまだ続きそうな値上げの波。できる限り食費を節約したい私たちにとって、気になるのが「食材のロス」です。

【画像で確認】買い出し前のくぅちゃんの冷蔵庫

お買い得の食品をまとめ買いしたはいいものの、使い切れずにダメにしてしまって反省、なんてこともありますよね...。

6年間で1000万円貯めた、フォロワー12.4万人の時短節約主婦・くぅちゃん (@megum.nakano) がインスタグラムで、食材のロスを減らすコツをリールで紹介しています。

くぅちゃんは、『節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄』や『くぅちゃんの食費がみるみる減る献立ルール』など書籍も出版。フルタイムで働きながら、時間を有効活用することで以前9万円かかっていた食費を、現在4〜5万円台に減らすことに成功しているスゴ腕節約家!

そんなくぅちゃんが実践する、7つの心得とは!?

■1:買ってきたものをしまうまでが買い物

購入した食材を上手に保存して日持ちを良くすることは、食材ロスを防ぐための第一歩。「しまうまでが買い物」は、肝に銘じたい名言です!

■2:賞味期限と使う日を見ながら、冷蔵・冷凍分けする

とりあえず冷蔵庫へしまっておいたら、いつの間にか賞味期限切れ...なんて事態を避けるために、計画的に冷蔵・冷凍分けしたいものですね。

■3:野菜は絶対に傷ませてはいけない

例えば、足が速いもやし。万が一傷んでしまっても、安いから買い足せばいいや...なんて思いがちですが、買い物にいけばもやし以外にいろいろと買ってしまう可能性大!

買い物回数を減らすためにも、購入した野菜は傷ませずに使い切ることがマストです。

■4:野菜は買ったまましまわない

袋ごとしまうと、水っぽくなって傷みやすくなるそう。鮮度保持袋に入れてから野菜室で保存すれば、ぐんと持ちが良くなるんですって。

鮮度保持袋は100均一で手に入るとか。普通のビニール袋を使っているかたは、即試す価値アリです!

■5:食材に合った保存術を施す

例えばレタス。買ってきてそのまま野菜室へ入れると、シナシナになりやすいもの。

くぅちゃんは、芯に切れ目を入れて「e-WASH (洗浄・除菌・消臭用のアルカリイオン水) 」を振りかけて、鮮度保持袋に入れてから野菜室へ入れるそう。

冷蔵、常温、水に浸す、キッチンペーパーで包む...etc。食材ごとのベストな保存術を実践したいですね。

■6:切ってから保存する

冷凍できて汎用性の高いネギなどの食材は、その日に使う分以外は、使いやすいようカットして冷凍しておくと時短調理に便利だとか。

■7:味付けして保存する

リールで紹介しているのは、なすの浅漬け。なすをカットしたらアク抜きして、ビニール袋に入れ、簡単に作れる浅漬けの素に漬け込みます。

こういう一品が、忙しい日の献立を助けてくれるんですよね!

一見すると、帰宅してからこれだけのことをやるのはちょっぴり大変そう...。でも、くぅちゃんは、買ってきたものを処理するまでが【買い物】だから、買い物自体にはできるだけ時間や体力を使わないようにしているんですって。

確かに、スーパーをはしごして特売品をたくさん買い込むのに労力を割くより建設的だし、忙しくても実践しやすそう。私もさっそく真似してみたいと思います!

文=さいとうあずみ