毛利衛さん、スペースシャトルから見た地球「最初は大きく見えた。その後は小さく感じた。両方なんです」
宇宙を題材にした劇場アニメ『ぼくらのよあけ』の公開記念舞台あいさつが、12日の都内で行われ、ボイスキャストの杉咲花、黒川智之監督、そして、スペースシャトルで2度の宇宙飛行がある毛利衛さんが特別ゲストとして参加した。
原作となったのは、今井哲也さんによる同名マンガ(2011年に月刊アフタヌーンで連載)。西暦2049年における近未来の団地が舞台で、小学4年生の少年・沢渡悠真が主人公。1万2000年をかけて宇宙から来た"未知なる存在"と子供たちの極秘ミッションが展開するものだ。
この日、招待された毛利さんは、1992年と2000年にスペースシャトルのエンデバーに搭乗し、NASA宇宙飛行士として地球観測を遂行したことで知られるレジェンド。会場で受けたたくさんの質問の中で、宇宙から見た地球の大きさに触れ、自身が感じとった変化を語った。
「窓から見た地球、最初は大きく感じました。ですが宇宙と言っても、スペースシャトル、あるいは、国際宇宙ステーションにおいて地球から400から500キロしから離れていなく、そんなに遠くありません。地球を1周するのに、わずか90分しか掛かりません。そういう球体の上に、生命があると思ったら、小っちゃく感じたのです。見えたのは森林や大きな海で、最初は大きく感じたのですが、その後は、小さくも見えた。そう、両方感じたのです」と宇宙飛行ならではの景色と時間を紹介し、興味を引きつけていた。
最後に、主人公の少年の声を担当していた杉咲は「私は歩み寄る大切さを教えてくれる、この映画のラストシーンが大好きです。それは対人関係を築き上げる際にも大事なヒントであり、心に響くメッセージだと思います。美しくスペクタクルなこの作品にワクワクして、ささやかな勇気をもらって頂けたら嬉しいです」とメッセージを残していた。
■関連リンク
劇場アニメ『ぼくらのよあけ』 - 公式WEBサイト
原作となったのは、今井哲也さんによる同名マンガ(2011年に月刊アフタヌーンで連載)。西暦2049年における近未来の団地が舞台で、小学4年生の少年・沢渡悠真が主人公。1万2000年をかけて宇宙から来た"未知なる存在"と子供たちの極秘ミッションが展開するものだ。
▼ (左から)毛利衛さん、杉咲花、黒川智之監督
この日、招待された毛利さんは、1992年と2000年にスペースシャトルのエンデバーに搭乗し、NASA宇宙飛行士として地球観測を遂行したことで知られるレジェンド。会場で受けたたくさんの質問の中で、宇宙から見た地球の大きさに触れ、自身が感じとった変化を語った。
「窓から見た地球、最初は大きく感じました。ですが宇宙と言っても、スペースシャトル、あるいは、国際宇宙ステーションにおいて地球から400から500キロしから離れていなく、そんなに遠くありません。地球を1周するのに、わずか90分しか掛かりません。そういう球体の上に、生命があると思ったら、小っちゃく感じたのです。見えたのは森林や大きな海で、最初は大きく感じたのですが、その後は、小さくも見えた。そう、両方感じたのです」と宇宙飛行ならではの景色と時間を紹介し、興味を引きつけていた。
最後に、主人公の少年の声を担当していた杉咲は「私は歩み寄る大切さを教えてくれる、この映画のラストシーンが大好きです。それは対人関係を築き上げる際にも大事なヒントであり、心に響くメッセージだと思います。美しくスペクタクルなこの作品にワクワクして、ささやかな勇気をもらって頂けたら嬉しいです」とメッセージを残していた。
▼ 杉咲花
▼ 『ぼくらのよあけ』予告映像
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