つば九郎の人生相談「誰からも頼りにしてもらえるコツを教えてください」
第2回
東京ヤクルトスワローズのマスコット、つば九郎が読者の悩みに答える人生相談がスタート! コロナ禍で人と会う機会も減り、お酒を飲みながら気軽に相談......なんてことも難しくなりましたよね。この連載では、毒舌混じりのつば九郎節全開で、時にはズバッと時にはゆる〜く答えていきます。
【お悩み】
4月に社長に就任しました。ヤクルト球団の影のボスであるつば九郎のように、誰からも頼りにしてもらえるコツを教えてください。(マキ/石川県)
ねまわし。
つば九郎 いろんなところにねまわし。てきをつくらない。おおきなみかたをつくる。ようしょをおさえる。このひとをおさえておけば、だいじょうぶというひととは、なかよくする。
――その人を見極めるコツは?
つば九郎 ずっとひとをみていればくうきでわかる。
――社長になるくらいの方だから、そういう目は持っていそうですよね。
つば九郎 このひとは、そういうちからがあるとおもう。あとはあしもとをすくわれないように、きをつけて〜がんばってください。にんげんは、うらぎりものだから。とりはうらぎりません。とりですから。おさけあたえておけばそのひとのためにはたらくとり、つばくろう。
――つば九郎はスワローズの影のボスなの?
つば九郎 ぜんぜん。ひなたあってのかげですから。ずっとやみのなか。はらぐろいっていわれるけど、ぼすではないです〜。きゅうだんないであいされるようにがんばっている。けど、あいされない......。にくめないやつだともいわれる。
――今まで裏切られた経験は?
つば九郎 よくてんきよほうにうらぎられる。100%くらいのあめマークで「あしたちゅうしだからのんじゃえ〜」っておもって、あさおきたらはれてる。そのときの、ふつかよいほどつらいものはない。「きょうしあいあるのか」って。てんきとおんなごころには〜うらぎられる。あとけいばのぜったいほどこない。ぜったいはぜったいにこない!