ベッドサイドにブラウンのワイヤレス充電付き置き時計を

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最近では起床時にスマートフォンのアラーム機能や目覚ましアプリを使う人も多いけれど、まさかのバッテリー切れでアラームが鳴らなかったり、そもそもアプリのセットを失念してしまったり…なんて失敗もままあるもの。

「やっぱりベッドサイドには、専用の目覚まし時計があると安心かも…」と思いはじめた人にぴったりなのが、BRAUN(ブラウン)のデジタルアラームクロック「BC21G」(1万4850円)です。

ひと目で時刻がわかる大きな液晶画面はこれ以上ないというほどシンプルですが、ぜひ注目して欲しいのが本体背面。Qi規格準拠のワイヤレス充電パッドになっていて、対応するデバイスの充電にも使えるという仕組み。つまり目覚ましアラームもスマホ充電も、これ1台にお任せできるというわけです。


薄型スリムなシルエットが印象的なBRAUN・BC21シリーズ。クロック本体にはバッテリー類を搭載していないため、アラームクロックそのものを駆動させるためには、まず同梱のACアダプターを介した電源供給が必要です。

また冒頭でもお伝えしたように、時計表示画面の背後にはQi規格準拠の薄型ワイヤレス充電パッドを搭載。ここに同規格準拠のスマホなどを置くことで手軽に充電できます。

…なんて機能だけを語ってしまえば、単なる「デジタルクロックを搭載したワイヤレス充電パッド」ということになってしまうのですが、このクロックが見る人の心を掴むのは、そこに完成されたデザインの美しさがあるから。


デザインのルーツにあるのは、伝説的なデザイナー、ディーター・ラムスとディートリッヒ・ルブスにより1976年に考案されたデジタルクロックの名品「DN40」。「BC21」には、「DN40」で備えていた大きなキャビネットの代わりに薄型充電パッドが搭載されていますが、普遍性のある機能美は1970年代の名品の系譜に確実に連なるものといえそうです。

充電パッドにはデバイスの過熱を防ぎ、滑り⽌めの役割を果たすシリコン素材を装備。またVA液晶ディスプレイの時間表示は12時間表⽰と24時間表⽰の両方に対応。明るさは周囲の光量レベルに応じて自動的に4段階で調整されるなど、さりげなく配慮された使い勝手の良さはいかにもドイツプロダクト。寝室のインテリアを確実に格上げしてくれる1台です。

>> BRAUN「BC21G」

<文/&GP>

 

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