前田のアシストから古橋ゴールで2戦連発! 前田は2Aの活躍でセルティック開幕3連勝《スコティッシュ・プレミアシップ》

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14日、スコティッシュ・プレミアシップ第3節のキルマーノックvsセルティックが行われ、0-5でセルティックが勝利した。

開幕2連勝中のセルティックは、日本代表FW前田大然、FW古橋亨梧が先発出場。ケガのMF旗手怜央、MF井手口陽介はベンチ外となった。

3試合連続でスタメンとなった前田と古橋。古橋は2試合連続ゴール、前田は今季初ゴールが期待される中、いきなり結果を残す。

7分、スルーパスに抜けた前田がボックス内左でダイレクトで折り返すと、走り込んだ古橋がニアで合わせ、セルティックが先制。日本人ラインで先制点を奪った。

先制後も攻め込むセルティックは35分、浮き球のパスを相手がクリア。これを拾った前田がコントロールから横パスを出すと、ジョタがボックス手前から右足一閃。これがゴール左に決まり、セルティックが追加点を奪う。

さらに37分には、中央でパスを受けた古橋が右サイドへと展開。これをギリギリで抜け出したジョタがボックス内からシュート。しかし、GKにセーブされてしまう。

それでも前半アディショナルタイム、セルティックは右CKを獲得すると、こぼれ球をカラム・マクレガーがシュート。モリッツ・イェンツがトラップからバイシクルシュートを決めて、前半でリードを3点とする。

後半もセルティックペースで試合が進むと、48分に左サイドを仕掛けた前田が倒され、ボックス左でFKのチャンス。このFKからのクロスをボックス内で古橋がヘッド。しかし、これはクロスバーを叩いてゴールとはならない。

セルティックは55分にアクシデント。3点目を決めてイェンツが足を痛めて座り込み交代。カール・スターフェルトが代わりにピッチに立つ。

徐々にキルマーノックも攻め込む中、62分には相手の突破を止めた前田がイエローカードをもらうことに。すると66分には前田と古橋、デイビッド・ダーンブルが揃って下り、リエル・アバダ、アーロン・ムーイ、ギオルゴス・ギアクマキスを起用した。

するとセルティックは76分、右CKを獲得するとクロスをキャメロン・カーター=ビッカーズがヘッド、これはGKがセーブするが、こぼれをスターフェルトがシュート。1度はGKがセーブも、こぼれ球を再度蹴り込み、リードを4点とした。

さらに72分にはボックス右からアバダがクロス、これはDFがクリアするも、これが小さくなるとギアクマキスがバイシクルシュートを叩き込み、5点目を奪う。

終始危なげない戦いを続けたセルティックは、大量5ゴールを記録して開幕3連勝。古橋は2戦連発、前田は2アシストと活躍した。

キルマーノック 0-5 セルティック

【セルティック】

古橋亨梧(前7)

ジョタ(前35)

モリッツ・イェンツ(前46)

カール・スターフェルト(後31)

ギオルゴス・ギアクマキス(後37)