オンキヨー/パイオニア新AVアンプなど一挙披露、’22年9月から順次発売
Premium Audio Company(PAC)は、2022年9月から順次発売予定のオンキヨー、パイオニアなど計5ブランドのAV機器新製品を一挙披露。ティアックが販売を担当し、一部製品の詳細については直販サイト「ティアックストア」で公開している。
新生オンキヨーのAVアンプ新製品。左から7.2ch AVアンプ「TX-NR5100」と「TX-NR6100」、9.2ch AVアンプ「TX-RZ50」
8月3日に開催された発表会には、かつてオンキヨー製品のCMに出演していた南野陽子さんも登場し、当時の思い出や近況について語った。詳細は別記事でレポートする。
○新製品のラインナップ
各ブランドの新製品のラインナップと発売時期、ティアックストアでの販売価格は以下の通り。
■オンキヨー
9.2ch AVアンプ「TX-RZ50」:24万2,000円 / 9月下旬発売音場補正技術「Dirac Live」搭載、THX Certified Select取得
7.2ch AVアンプ「TX-NR6100」:16万8,300円 / 9月下旬発売THX Certified Select取得
7.2ch AVアンプ「TX-NR5100」(2022年12月発売予定)
■パイオニア
9.2ch AVアンプ「VSX-LX305」:18万1,500円 / 9月下旬発売音場補正技術「Dirac Live」、「Advanced MCACC」搭載
■INTEGRA
9.2ch AVアンプ「DRX-3.4」:25万3,000円 / 9月発売音場補正技術「Dirac Live」搭載
■Klipsch(クリプシュ)
フロア型スピーカー「Klipsch RP-8000F II Ebony」:14万3,000円(1台)
ブックシェルフスピーカー「Klipsch RP-600M II Ebony」:11万8,800円(ペア)
パイオニアの新しい9.2ch AVアンプ「VSX-LX305」
INTEGRAの9.2ch AVアンプ「DRX-3.4」
AVアンプ5製品は全機種HDMI 2.1と4K/8K映像をサポートし、立体音響のDolby AtmosやDTS:Xに対応。上位機種であるオンキヨー TX-RZ50とパイオニア VSX-LX305、INTEGRA DRX-3.4は音場補正技術「Dirac Live」を搭載しており、オンキヨー TX-NR6100については「同クラスで唯一のTHX認証モデル」であることをウリにしている。
AVアンプ新製品の概要
○今後の事業戦略
オンキヨーとパイオニアのホームAV製品については既報の通り、米VOXX Internationalの子会社であるPACが2021年9月、シャープとの合弁会社「オンキヨーテクノロジー」(OTKK)を通じて、ONKYOとINTEGRAの各ブランドを取得。パイオニアとのライセンス販売契約も締結している。
ティアックは、各ブランドのホームAV製品の日本国内における販売代理店契約を締結し、2022年秋頃から順次販売を開始するとしており、今回具体的な製品ラインナップが明らかになった。
発表会の中で、PACとティアックは今後の事業戦略について説明。国内市場で50V型以上の大画面テレビが普及していることや、海外も含めた8K対応テレビの普及を見据え、まずはプレミアム価格帯のAV製品を求める層をターゲットに製品ラインナップを充実させていく。
オンキヨー、パイオニア、INTEGRAの3ブランドのホームAV製品の開発・生産管理は、大阪に拠点を置くOTKKが担当。マレーシアにあるシャープの工場で製品生産を行う。
PACでは、「1946年に創業したONKYOのモノづくりや音づくりといったDNAを継承、最新のテクノロジーとの融合で技術を更に進化させ、製品のクオリティーを高め、映画や音楽の感動をお届けします」とアピール。会場ではオンキヨーのオーディオ・ビジュアル技術に携わる、OTKKの開発メンバー一堂によるビデオメッセージも披露された。
Premium Audio Companyの日本担当ディレクター 上山洋史氏(左下)
ティアック 音響機器事業部国内営業部 部長の山本浩史氏
オンキヨーのピュアオーディオ新製品の参考展示。(スピーカーの間の左から)CDプレーヤー「C-7030」、プリアンプ「A9110」
パイオニアのピュアオーディオ新製品の参考展示。(スピーカーの間の左から)CDプレーヤー「PD-10AE」とプリアンプ「A-40AE」
Klipsch(クリプシュ)の新製品ラインナップ
Jamo(ヤモ)の新製品ラインナップ
新生オンキヨーのAVアンプ新製品。左から7.2ch AVアンプ「TX-NR5100」と「TX-NR6100」、9.2ch AVアンプ「TX-RZ50」
○新製品のラインナップ
各ブランドの新製品のラインナップと発売時期、ティアックストアでの販売価格は以下の通り。
■オンキヨー
9.2ch AVアンプ「TX-RZ50」:24万2,000円 / 9月下旬発売音場補正技術「Dirac Live」搭載、THX Certified Select取得
7.2ch AVアンプ「TX-NR6100」:16万8,300円 / 9月下旬発売THX Certified Select取得
7.2ch AVアンプ「TX-NR5100」(2022年12月発売予定)
■パイオニア
9.2ch AVアンプ「VSX-LX305」:18万1,500円 / 9月下旬発売音場補正技術「Dirac Live」、「Advanced MCACC」搭載
■INTEGRA
9.2ch AVアンプ「DRX-3.4」:25万3,000円 / 9月発売音場補正技術「Dirac Live」搭載
■Klipsch(クリプシュ)
フロア型スピーカー「Klipsch RP-8000F II Ebony」:14万3,000円(1台)
ブックシェルフスピーカー「Klipsch RP-600M II Ebony」:11万8,800円(ペア)
パイオニアの新しい9.2ch AVアンプ「VSX-LX305」
INTEGRAの9.2ch AVアンプ「DRX-3.4」
AVアンプ5製品は全機種HDMI 2.1と4K/8K映像をサポートし、立体音響のDolby AtmosやDTS:Xに対応。上位機種であるオンキヨー TX-RZ50とパイオニア VSX-LX305、INTEGRA DRX-3.4は音場補正技術「Dirac Live」を搭載しており、オンキヨー TX-NR6100については「同クラスで唯一のTHX認証モデル」であることをウリにしている。
AVアンプ新製品の概要
○今後の事業戦略
オンキヨーとパイオニアのホームAV製品については既報の通り、米VOXX Internationalの子会社であるPACが2021年9月、シャープとの合弁会社「オンキヨーテクノロジー」(OTKK)を通じて、ONKYOとINTEGRAの各ブランドを取得。パイオニアとのライセンス販売契約も締結している。
ティアックは、各ブランドのホームAV製品の日本国内における販売代理店契約を締結し、2022年秋頃から順次販売を開始するとしており、今回具体的な製品ラインナップが明らかになった。
発表会の中で、PACとティアックは今後の事業戦略について説明。国内市場で50V型以上の大画面テレビが普及していることや、海外も含めた8K対応テレビの普及を見据え、まずはプレミアム価格帯のAV製品を求める層をターゲットに製品ラインナップを充実させていく。
オンキヨー、パイオニア、INTEGRAの3ブランドのホームAV製品の開発・生産管理は、大阪に拠点を置くOTKKが担当。マレーシアにあるシャープの工場で製品生産を行う。
PACでは、「1946年に創業したONKYOのモノづくりや音づくりといったDNAを継承、最新のテクノロジーとの融合で技術を更に進化させ、製品のクオリティーを高め、映画や音楽の感動をお届けします」とアピール。会場ではオンキヨーのオーディオ・ビジュアル技術に携わる、OTKKの開発メンバー一堂によるビデオメッセージも披露された。
Premium Audio Companyの日本担当ディレクター 上山洋史氏(左下)
ティアック 音響機器事業部国内営業部 部長の山本浩史氏
オンキヨーのピュアオーディオ新製品の参考展示。(スピーカーの間の左から)CDプレーヤー「C-7030」、プリアンプ「A9110」
パイオニアのピュアオーディオ新製品の参考展示。(スピーカーの間の左から)CDプレーヤー「PD-10AE」とプリアンプ「A-40AE」
Klipsch(クリプシュ)の新製品ラインナップ
Jamo(ヤモ)の新製品ラインナップ