パリSG番記者に試合会場で訊いた浦和の印象。「素晴らしかった」と賞賛した選手は？
16分にパブロ・サラビアが決めたミドル弾を皮切りに、35分にはキリアン・エムバペが見事な突破から追加点。75分にも、途中出場のアルノー・カリムエンドが３点目を挙げて、勝負を決めている。
ただ、浦和のほうも果敢に前線からプレスを掛け、５分の伊藤敦樹のミドルシュートや、41分の小泉佳穂のボレーなど、チャンスは少なくなかった。
ハーフタイムに『L’EQUIPE』紙や『RMC Sports』などフランスの大手メディアに寄稿しているパリSG番のアルナウド・エルマン記者に、浦和のパフォーマンスについて尋ねた。
「５分にイトウ、41分にコイズミに得点のチャンスがあったが、ウラワは全体的にあまり良いとはいえなかったね」
同記者は、「印象に残ったのは、コイズミだ。いい動きをしていたし、（ケイラー）ナバスが止めたシュートは素晴らしかった」と評価。前半に出場した選手の中では、攻撃のアクセントになっていた浦和の８番が、目についたようだ。
取材・文●江國 森（サッカーダイジェストWeb編集部）
