【五稜郭S】8番人気 武豊フィオリキアリが差し切る
10日、函館競馬場で行われた11R・五稜郭ステークス（3歳上3勝クラス・芝2000m）は、武豊騎乗の8番人気、フィオリキアリ（牝5・栗東・清水久詞）が勝利した。アタマ差の2着にレインカルナティオ（牡5・美浦・小西一男）、3着に1番人気のスタッドリー（牡4・栗東・奥村豊）が入った。勝ちタイムは2:01.4（良）。
2番人気で岩田康誠騎乗、シルヴェリオ（牡5・栗東・池添学）は、8着敗退。
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1コーナーの不利跳ね返す
8番人気の伏兵、武豊騎乗フィオリキアリがオープン入りを果たした。レースでは1コーナーで故障馬の煽りを受け、大きく外へ振られる不利がありながらも落ち着いて中団を追走。馬群の中でじっくり末脚を温存し、直線では馬場の真ん中から鮮やかな伸び脚を見せて、ゴール寸前で差し切った。
フィオリキアリ 23戦4勝
（牝5・栗東・清水久詞）
父：キズナ
母：クリアリーコンフューズド
母父：Successful Appeal
馬主：槙和美
生産者：ノースヒルズ
