松山三四六氏の公式ツイッターより https://twitter.com/m_sanshirou

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 参院選長野選挙区(改選数1)に自民党から立候補している、タレントの松山三四六氏が6日夜、自身のツイッターを更新し同日、ニュースサイト「文春オンライン」で報じられたスキャンダルについて謝罪した。

 松山氏は東京出身だが、長野を拠点に21年間タレント活動を続け、2年前から県内で単身生活を送っている。

 1998年にタレントの網浜直子と結婚。同選挙区では、TBSの記者出身で有名キャスターだった立憲民主党の現職・杉尾秀哉氏と激戦を繰り広げており、網浜も長野入りして支援者回りをするなど全面的にサポートしている。

 ​>>報酬をもらって逮捕されたタレントも 松山千春の公職選挙法違反疑惑のほかにも、実際の検挙例<<​​​

 芸名は、師匠と仰ぐ歌手・松山千春と、もともと柔道選手として将来を嘱望されていたことから、柔道小説の主人公・姿三四郎から取ったことが知られているが、千春も現地に駆けつけ松山氏を応援。

 しかし、千春が代表曲「大空と大地の中で」のあまりに有名な一節を口ずさみ聴衆から拍手を浴びたが、「週刊文春」(文芸春秋)に公職選挙法違反の疑いがあると報じられ、すでにマイナスポイントが付いていた。

 「今や、選挙戦の期間中のスキャンダルは大きなマイナス。対立する候補の陣営としては、スキャンダルを見つけ出すことも戦略に入っているが、週刊誌やニュースサイトに記事を掲載されるのはこの上ないダメージとなる」(永田町関係者)

 そして、「文春オンライン」では、約10年前に当時20代の女性と不倫し、女性が妊娠すると人工妊娠中絶同意書に偽名で署名していたことが報じられた。

 その件について松山氏はツイッターで、《多大なるご心配ご迷惑をおかけしましたこと心から深くお詫び申し上げます。この度の報道に関しまして、選挙後の然るべきタイミングで取材対応したいと考えております。ご支援頂いている全ての皆様には、重ねて心からお詫び申し上げます》とした。

 また、発売中の「週刊新潮」(新潮社)では、10年ほど前に自宅を建築した際、設備業者に代金を支払わず、訴えられ敗訴したことを報じられてしまった。

 女と金のスキャンダルでダブルパンチ。すっかり劣勢に立たされてしまったようだ。