ザニオーロの獲得レースはユーヴェがリード…選手サイドとすでに基本合意か
ユヴェントスは、ローマに所属するイタリア代表FWニコロ・ザニオーロの獲得に近づいているようだ。3日、イタリア紙『トゥットスポルト』が報じている。
新契約の締結がなかなか実現せず、ローマが放出を視野に入れていることで去就が注目されるザニオーロ。ローマは同選手の放出により、5500〜6000万ユーロ(約77〜84億円)の移籍金を手にすることを望んでいるようだが、いまだその金額を支払おうとするクラブは現れていない。
そんななか、現在ザニオーロ獲得に向けたポールポジションに立っているのはユヴェントスのようだ。報道によると、同クラブは選手サイドと条件面で基本合意に至った模様。一方で、クラブ間の交渉はこれから進められるようで、ユヴェントスはブラジル代表MFアルトゥールの譲渡などを含めたオファーを準備しているようだ。
現在23歳のザニオーロは、2018年夏にインテルからローマに完全移籍。2018−19シーズンのセリエA年間最優秀若手選手に選ばれ、2019年3月にはアズーリでデビューを果たした。しかし、2020年1月に右ひざ前十字じん帯断裂および半月板損傷、同年9月に左ひざの前十字じん帯断裂を経験。2020−21シーズンは全休し、昨年夏のEURO2020も欠場した。それでも、2021−22シーズンは公式戦42試合に出場して8ゴール9アシストを記録し、ヨーロッパカンファレンスリーグ優勝に貢献した。
新契約の締結がなかなか実現せず、ローマが放出を視野に入れていることで去就が注目されるザニオーロ。ローマは同選手の放出により、5500〜6000万ユーロ(約77〜84億円)の移籍金を手にすることを望んでいるようだが、いまだその金額を支払おうとするクラブは現れていない。
現在23歳のザニオーロは、2018年夏にインテルからローマに完全移籍。2018−19シーズンのセリエA年間最優秀若手選手に選ばれ、2019年3月にはアズーリでデビューを果たした。しかし、2020年1月に右ひざ前十字じん帯断裂および半月板損傷、同年9月に左ひざの前十字じん帯断裂を経験。2020−21シーズンは全休し、昨年夏のEURO2020も欠場した。それでも、2021−22シーズンは公式戦42試合に出場して8ゴール9アシストを記録し、ヨーロッパカンファレンスリーグ優勝に貢献した。