来週始まる核兵器禁止条約の締約国会議へ向けて、若者や被爆者らが続々と現地入りしています。

●慶応大学4年 高橋悠太さん「ちょっと興奮しますね。実際に現場に来ることは久しぶりですからどういう議論がされるのかとかあるいは私たちの立場で何が発信できるかドキドキします」

オーストリアのウィーン国際空港には、会議に参加する大学生3人が到着しました。

このあと被爆者や世界各国の若者が参加する集いに出席します。

日本からは広島で被爆した家島昌志さんら5人の被爆者や、およそ20人の若者が現地入りする予定です。

18日・19日は各国のNGOが参加するICAN=核兵器廃絶キャンペーンのイベントが行われ、第1回締約国会議は21日から3日間の日程で開かれます。