国際会議場で転落 男性作業員(34)死亡 天井の石膏ボードを踏み抜いたか 広島
平和公園にある国際会議場で天井から落下し死亡した作業員は、誤って石膏ボードを踏み抜いていたことがわかりました。
13日午後4時15分ごろ中区中島町にある国際会議場で、照明の点検作業をしていた作業員が約17メートル下の客席に転落する事故がありました。
この事故で呉市宮原の作業員日郄晃寛さん(34)が意識不明の状態で病院に搬送されましたがその後、死亡しました。
広島市などによりますと日郄さんはヘルメットを着用し、天井裏で作業していたところ誤って石膏ボードを踏み抜き、転落したということです。
作業は、年に3回行うホールの定期点検で5人で行っていました。
警察が詳しい事故の原因を調べています。