広島のソウルフード「お好み焼き」の店舗や市場を盛り上げるイベントが広島市内で始まりました。

創業100年を迎えるオタフクソースが、未来につながる新作メニューを提案します。

尋木 萌記者「会場に入った瞬間、お好み焼きのいい香りが漂っていて食欲がそそられます」

新型コロナの影響で3年ぶりの開催となったお好み焼き店などが対象の提案会。

オタフクソースの社員が考案し調理した約20種類のメニューを試食することができます。

地産地消をコンセプトに考案された「広島レモンのお好み焼」。

豚肉などの具材とともにスライスしたレモンを入れて、仕上げにも果肉をトッピングします。

こちらは東広島市で生産される「サムライねぎ」をたっぷり使ったネギ焼きです。

来場者「キャベツもネギも半々ぐらいにしたらどうなるかなと自分では思いながら食べた。勉強にもなるし、何かいいものがあったら自分の店でもしてもいいし」

来場者「広島レモンのお好み焼きがさっぱりしておいしかった」

このほかに韓国で流行中の「ロゼトッポギ」をアレンジした焼きそばなど、話題性のあるメニューも登場しました。

オタフクソース中国支店 三上和久さん「広島の食材・野菜を使用したお好み焼きで一緒になってコラボして、広島を元気に活性化させる思いでメニューを提案しています」

提案会は15日も開かれ、2日間で約1500人の来場を見込んでいるということです。