核兵器廃絶を訴える全国の高校生平和大使が広島に集まり研修を行いました。

高校生平和大使は今年で25代目。

2001年から2019年までに、核廃絶を訴える200万筆以上の署名を国連に届けてきました。

きょうは全国17都道府県から選ばれた31人が広島に集まり、慰霊碑への献花や平和公園で研修などを行いました。

広大附属福山高1年 西川繭可さん(被爆4世)「核がなくても平和な国が作られるということは実現可能なことなので、それをしっかり訴えていきたい」

高校生平和大使は毎年核廃絶を求める署名を集めてスイス・ジュネーブにある国連欧州本部に届けていましたが、新型コロナの影響で2年連続中止となっていました。

今年は3年ぶりに国連本部を訪問し、これまでに集めた署名を提出する予定です。