平和記念式典で「平和への誓い」を読み上げる児童決まる 広島
今年の平和記念式典で「平和への誓い」を読み上げる児童が決まりました。
「平和の意見発表会」は、被爆体験の継承と発信のために広島市が取り組む「こどもピースサミット」の一環として毎年行われています。
11日、広島市内142校の小学6年生、およそ1万人の中から事前の審査で選ばれた20人が平和への思いを発表しました。
審査の結果、大賞には幟町小学校のバルバラ・アレックスさんと
中島小学校の山粼鈴さんが選ばれました。
幟町小学校 バルバラ・アレックスさん
「自分から行動を起こしたいと言ったが、その行動の第一歩になれてうれしい」
中島小学校 山粼鈴さん
「原爆のことや受け入れることを発信したい」
大賞の2人は今年の平和記念式典でこども代表として「平和への誓い」を世界に発信します。