¨小イワシ漁解禁¨ おいしい食べ方は? 広島
広島湾一帯で解禁となった小イワシ漁。
市場からスーパーの売り場まで小イワシを追い、おいしい食べ方を聞きました。
午前5時過ぎ、広島市中央卸売市場に小イワシを乗せた一番船が到着。漁師が指をさす、その先には市場の関係者が集まっていました。
鮮度が命!恒例のバケツリレーがスタート!
広島魚市場によると、ことしの小イワシは約10cmとやや大ぶりだそう。
船が到着してわずか8分で競りがはじまりました。
初競りでは、1キロあたり1000円ほどと去年の2倍の額で取引されました。
そして午前11時、小イワシはいよいよスーパーへ…
永松雄輔記者「今、小イワシがスーパーの売り場に届きました。きょう、水揚げされたばかりなので鮮度抜群です」
気になるお値段は?
永松記者「お祭り価格ですよ。小イワシが1パック158円」
ところで、この新鮮な小イワシをどうやって食べるのか聞いてみました。
Q「どのようにして食べますか?」
買い物客「お刺身かな…(家族)みんな好きです」
買い物客「お刺身。隣りのおばちゃんにもあげる」
鮮度抜群だからこそ食べられるお刺身。小イワシのプロ、広島水産の東さんによると簡単に身が取れる裏技も。
広島水産 東 邦彦さん「市場ではこれを使っています。宅急便の荷物をくくっているポリエチレンのひもなんですけど、指一本分残して…」
永松記者「うあ~キレイにとれました」
東さん「雑菌がついていることがあります。よく水で流してからおしょうゆとかで食べてください」
一方、こちらの女性は…
「天ぷらか唐揚げですね。濃い目の食塩水を作って小イワシを漬けて、水けをよくとって天ぷらにするととってもおいしいです」
漁の期間は8月まで、皆さんは小イワシをどう料理しますか?