8日、2人乗りの違反をしてパトカーに追跡されていた原付バイクが転倒し、高校生2人が軽傷を負いました。

午後4時20分ごろ、東広島市黒瀬町の市道でパトカーに追跡されていた原付バイクがカーブで転倒し、運転していた16歳の高校生と後ろに乗っていた15歳の高校生が軽傷を負いました。

警察によりますとパトカーが高校生2人が乗る原付バイクを発見し、停車を呼びかけたところ止まらなかったため、サイレンを鳴らして約400メートルにわたって追跡していました。

追跡中の車間距離は30mから50mほどで時速50kmで走行していたということです。

東広島署は「事故原因を調査し、適切に対応してまいります」として道交法違反の疑いで捜査しています。