”宮島訪問税”来年から導入へ
廿日市市は宮島を訪れる人に対して、”宮島訪問税”の導入を来年秋ごろから始めると明らかにしました。
訪問税は宮島を訪れる人に対し1回あたり100円をフェリーの運賃に上乗せして徴収します。
1年分の訪問税500円を1度に納付する「年払い」を選ぶこともできます。
また、島民や通勤通学の利用、未就学児などは課税が免除されるほか修学旅行や遠足など学校教育の一環で訪れる場合も免除されます。
廿日市市は、訪問税新設の理由について「厳しい財政状況の中、国際的な観光地として観光客を受け入れる環境を整備するため」としています。
今後は券売機の改修などシステムの構築を行い、来年秋ごろの導入を予定しているということです。