世界に核兵器廃絶を訴える高校生平和大使に、今年新たに県内から選ばれた3人が、意気込みを語りました。

今年で第25代となる高校生平和大使。

全国で31人が選ばれていて、県内では論文や面接の審査をへて3人が決定しました。

高校生平和大使は核廃絶を求める署名を集め、毎年8月スイス・ジュネーブの国連ヨーロッパ本部へ届けていましたが、

新型コロナの影響で2年連続延期となっていました。

今年は3年ぶりに署名を届ける予定だということです。

高校生平和大使に選ばれた広島国泰寺高校3年の荒川彩良さんは

「核のない平和を推し進めていけるよう、広島から日本全体へ世界へ発信していけるよう頑張っていきたい」

と意気込みを話しました。

今週末には全国の平和大使が広島に集まり結団式を行うということです。