自転車の交通事故を減らそうと、広島県警の警察官らが登校中の高校生らに安全運転を呼びかけました。

広島市安佐南区長楽寺の交差点周辺は、近くに高校があり、通勤通学時間には自転車の交通量が多くなります。

8日は警察官らが自転車で通学する高校生らにチラシや反射材を配り、一時停止を守るなどの安全運転を呼びかけました。

警察によりますと、今年4月末までの自転車事故は285件にのぼっています。

広島県警安佐南警察署交通課・槙田行男警部補

「自転車も道交法上は軽車両ですので安全運転をお願いしたいんですけれども、事故をされた時はその場で110番をする等届け出をしていただきたい。」

自転車の事故は交差点で右折や左折をする車との衝突が多く、通勤、通学時間帯に増える傾向があるということです。