「モトヤフォントlite」株式会社モトヤは、2022年6月上旬に「モトヤフォントlite」の販売を開始する。ダウンロード販売に限定されたフォントの新シリーズで、文字種を限定した従来より手頃な価格の商品。モトヤフォント取り扱いのダウンロード販売サイトで購入できる。価格は1書体につき5,500円(税込)。同社は、1950年代からモトヤ書体の開発を始め、活字の時代から現在のアウトラインフォントに至るまで、可読性と文字の美しさを追求してきた。今回の「モトヤフォントlite」は、標準的な文章の表現に使用できる必要最低限の文字種を収録。YouTubeやTikTokの配信者をはじめ、各種のクリエイティブな活動をしているユーザーに推奨される商品として展開される。文字セットは、改定常用漢字(2,136字)、人名用漢字(863字)、JIS X 0208全角非漢字、JIS X 0201プロポーショナル英数字・半角カタカナの合計3,681文字。「令和」を含む和暦の合字は収録されていない。未収録の文字を入力するとゲタ(〓)が表示され、文字化けによる印刷事故につながるため、注意が必要だ。この「モトヤフォントlite」に対応しているのは10書体。フォーマットはJIS2004字形(N付き)OpenType形式で、Windows 7以降とMac OS 10以降で利用できる。「モトヤフォントlite」に対応する10書体。UDフォントも含まれている株式会社モトヤ
価格:各5,500円(税込)
URL:https://www.motoyafont.jp/
2022/06/08