広島市立中央図書館の再整備をめぐり、文学資料の保全を進める市民団体が市議会に請願書を提出しました。

請願を行ったのは3つの市民団体です。

広島市議会の佐々木寿吉議長に先月末までに集めた署名4215人分とともに請願書を提出しました。

中央図書館の広島駅前への移転に反対し、現在の中央公園内での建て替えや広島ゆかりの文学者の資料を十分に保存・展示できるスペースの確保を求めています。

広島文学資料保全の会 土屋時子代表「平和文化を発信するのが図書館。文化をつくる視点で広島の図書館は再建というか、新しく生まれ変わるべきだと思う」

請願は16日の市議会総務委員会で議論される予定です。