5日夕方、アストラムラインの高架橋からコンクリートの破片が落下し、道路の一部では6日午後6時時点も規制が続いています。

中塚晃記者「コンクリート片が落下したのはこちらの交通量の多い道路です。現在も右折レーンの一部にはコーンが置かれ規制が続いています」

広島市によりますと5日午後4時ごろ、アストラムラインの高架橋から真下を走る県道にコンクリートの破片が落下したと通行人から通報がありました。

落下したコンクリートは、長さ20cm、幅10cm、厚み1cmほど。

事故やけが人の報告はこれまでないということです。

広島市によるとさらに落下の恐れはないということですが、県道の右折レーンの一部で交通規制を続けていて、6日午後10時ごろから高架橋のコンクリートをハンマーで叩き異常な音が出ないか検査をするということです。

落下があった高架橋は、1993年建設。最後に行った2018年度の検査で異常はなく、次の検査は来年の予定でした。