梅雨の時期を前に避難経路などを確認するための訓練が広島県呉市内で一斉に行われました。

避難訓練は点検を兼ねて鳴らされたサイレンの音を合図に呉市内44カ所で一斉に行われました。

4年前の西日本豪雨で大きな被害をうけた天応地区でも地元消防団の誘導のもと住民らが経路などを確認しながら避難しました。

また、避難の途中でけがをした人を発見した場合の訓練も行われ、対応を確認しました。

天応宮町自治会 岡崎源太朗会長「高齢者や障がい者に配慮してどこを通ればいいのか研究してもらうということで、知識を総合して次に生かしていければ」

呉市では今後も定期的に地域ごとの訓練を行う予定だということです。