親子2人死亡の火事 無理心中の可能性も 広島・安芸区
広島市安芸区の住宅が全焼し親子2人が死亡した火事で、母親の死因が窒息だったことが分かりました。警察は無理心中の可能性もあるとみて捜査しています。
1日、広島市安芸区中野東で2階建て住宅が全焼する火事があり、焼け跡からこの住宅でひとりで暮らしていた母親(82)と出火当時訪れていた福井県に住む次男(53)の遺体がみつかっていました。
警察によりますと2人の死因について、母親は窒息、次男は急性一酸化炭素中毒と判明したということです。
警察は遺体に目立った外傷がなく、誰かが侵入した形跡もないことなどから無理心中の可能性もあるとみて捜査をすすめています。