座面は再利用へ 旧市民球場のライトスタンド解体 広島市
イベント広場の整備に伴い撤去される旧広島市民球場のライトスタンドを解体する作業が行われています。
作業は5月30日に始まり、2日は残っている座面を撤去したあと、重機を使って少しずつスタンドを解体していきました。
解体したライトスタンドの座面の一部は「勝鯉の森」の北側に整備される憩いのスペースでベンチとして再利用されます。
階段状に配置することで、スタンドの様子を再現します。
広島市紙屋町・八丁堀地区活性化担当 原修太郎課長「この地に球場があったこと、球場であった出来事を思い出したり、また語り継ぐ場として(憩いのスペースを)使ってほしい」
広島市は憩いのスペースとイベント広場について、来年3月末までの完成を目指すということです。