「とうかさん」3年ぶり通常開催へ「ゆかたできん祭」も 広島
3日から開催される広島の夏祭り「とうかさん」。境内では準備に追われていました。
安村恵美記者「とうかさんの前では赤いちょうちんがずらっと並んで、既にお祭りムード一色となっています」
コロナの影響でおととしは中止、去年は規模を縮小して行われ、今年は3年ぶりに通常規模での開催となりました。
とうかさん圓隆寺 中谷康韻 住職「ちょうちんやのぼり、やぐらなど、3年ぶりに飾りつけをすることができて、雰囲気として正しい、活気あるお祭りを少しでも皆さんにお見せできるのかなと」
広島の初夏の風物詩としてまた浴衣の着始めの祭りとして親しまれてきた「とうかさん」。
コロナ感染拡大前には約6万人が参拝に訪れ、祭りは40万人の人出でにぎわっていました。
とうかさん圓隆寺 中谷康韻住職「それぞれ参加される方が衣装という浴衣を着て頂いてそれで雰囲気がでる祭りなので、可能な方はぜひ浴衣を着てお参りいただければと思います」
「ゆかたできん祭」も3年ぶりに復活。
中央通りを歩行者天国にしてのイベントは中止ですが、およそ60の露店が並ぶ予定です。