オーストリアで開かれる核兵器禁止条約の初会合を1カ月前に控え、7つの被爆者団体が日本政府に条約への参加を求める署名活動を行いました。

県被団協など7つの被爆者団体は、日本政府の核兵器禁止条約への参加を求め去年3月から署名を集めていて、20日に約25万人分の署名を岸田総理宛で提出しました。

22日には、平和公園で30分の間に52人の署名が集まったということです。

広島県被団協・佐久間邦彦理事長

「核兵器をなくそうと本当に言えるのは(被爆国)日本の岸田総理だと思う。核兵器禁止条約の締約国会議に参加してほしい。」