広島県の観光名所・宮島と対岸を結ぶ新たな航路が今日から運行を開始しました。

定期運航の新規参入は68年ぶりです。

新たに参入したのは宮島と平和公園を結ぶ世界遺産航路を運航するアクアネット広島です。

宮島口ー宮島間ではJRフェリーと松大汽船の2つの航路が運航していて、定期運航の新規参入は68年ぶりとなります。

これまでの2つの航路では対岸に渡るのにおよそ10分かかりますが、小型船を使う新航路では5分ほどで到着します。

一番乗りしたお客は次のように話しています。

「(新しい)船が出ると聞いたのでこれは一番目になろうと思って頑張ってきました。コロナの時期で人数が限られるという安心感もありますから需要があればいいなと思う」

運賃は片道400円で20分おきに宮島口と宮島を25往復するということです。