(左から)潮紗理菜(⽇向坂46)、太⽥夢莉、兒⽟遥、⽮島舞美

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2022年5月14日(土)~ 5月23日(月)新国立劇場 中劇場にて『フラガール - dance for smile -』の上演が決定した。日本アカデミー賞を総なめにした傑作映画の舞台版の待望の再演となる。

映画『フラガール』は、2006年に公開され、第80回キネマ旬報ベストテン1位、第30回⽇本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した、⽇本映画の傑作。

映画監督の李相⽇は、昭和40年という時代を背景に、エネルギーの⽯油化の波に飲まれながらも、需要の下がる⽯炭を堀り続ける福島県いわき市の炭鉱町を描き、滅んでいく産業の中で働く⼈間が、⼒強く⽣きていく姿をみごとに表現し、常磐ハワイアンセンター設⽴までのエピソードを、フラガールに⽣まれ変わっていく少⼥達の笑顔と涙で描ききった。

今回、舞台版の再演にあたり、フレッシュなキャストが集まった。

フラガールのリーダー⾕川紀美⼦役には、⽇向坂46 の⼀期⽣、潮紗理菜(⽇向坂46)

かつて都会のダンサーだったにもかかわらず炭鉱の娘達にフラダンスを指導することになる平⼭まどか先⽣役に⽮島舞美、紀美⼦の親友でフラガールを⽬指す⽊村早苗役は太⽥夢莉、またフラガールのメンバーに、兒⽟遥が舞台版オリジナルキャラクターの和美役として登場する。

潮紗理菜(⽇向坂46)

矢島舞美

太田夢莉

兒玉遥

炭鉱を⽀え続ける事が⼥の⽣き⽅と信じ、娘紀美⼦と対⽴する⺟親、⾕川千代役は、有森也実が務める。

そして、⽻原⼤介と李相⽇の映画原作を新作舞台化するにあたり、総合演出にはフジテレビのトレンディドラマの産みの親・河⽑俊作、プロデュースと構成演出として岡村俊⼀が名前を連る。

■潮紗理菜(⽇向坂46)コメント

日向坂46 のグループ活動から離れて、ひとりでお仕事することは初めてで、不安な気持ちもありますが、フラガールの主演が決まった時、メンバーのみんながお祝いのメッセージをくれて、本当に勇気が出ました。まだ何もできない私ですが、これから全力でフラガールになれるように頑張ります!