行けば必ず楽しめる！名店が手がけた“エンターテインメント鮨”
今、何か月も前に予約をする高級店よりも、気軽にサクッと鮨をつまめる店が人気だ。
都内の名だたる名店が、こぞって「立ち食い鮨」へ進出しているのだ。
今回は、行けば必ず楽しめる、エンターテインメントな鮨店をご紹介！
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※まん延防止等重点措置期間中につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
日替わりの“隠し球”もメニューに登場するという演出も粋だ
散りばめられた野球ネタと、超一級の鮨ネタに会話が弾む！
“開幕時間”ぴったりに扉が開かれると、この日を待ちわびた人が次々と店内に“入場”していく。ここからは1時間1本勝負。
昨年10月にオープンしたルーキーながら、若き職人の技術とエンタメ性の高さで圧倒的な人気を集めている。
鮨好きが多く通う目黒の『鮨 りんだ』の系列店というプライドを胸に、一握入魂の思いで鮨と向き合い“観客”を盛り上げるのは、佐々木男駆さんと森 学人さん。
鮨店らしからぬユニフォームや、店内にさりげなく置かれたバットなどの小道具も「楽しんでもらうことに全力投球」という思いのあらわれだ。
『鮨 りんだ』の名物もラインナップ！
『鮨 りんだ』でも人気の「いかうに」
全員そろったところで、いざプレイボール。コンセプトだけでなく鮨への情熱も一級だから凄い。
付け場に立つ佐々木さんの“第1投目”は、攻めの大トロから。
“まぐろ卸しのビッグボス”こと「やま幸」から仕入れる極上ネタと赤酢を利かせたシャリのコンビネーションに一同騒然。
この日の“隠し球”は金目鯛のしゃぶしゃぶ握り
ネタもシャリも人気店仕込みというストロングポイントを生かしきる腕力に圧倒される。
ホームラン級の感動に浸るのもつかの間、次々と握りが繰り出されるテンポの良さは立ち食い鮨ならではだ。
鮮度が命のニシンには隠れファン多数
『鮨 りんだ』でも人気の「いかうに」や、足が早く仕込みの手間がかかるニシン、炭台を駆使した炙り締め鯖も登場する。
まだまだ続く、“鮨観戦”の大満足の内容とは？
有明産の海苔と一緒にいただくタコ
昆布で2日かけて締めてから中に黄身酢おぼろをかませて握る春子鯛に、有明産の海苔を巻いて食べるタコ。
その日の仕入れによって、完璧な布陣で�犂儺�〞を魅了する。
メジマグロのたたき
夜は7,000円のおまかせのみで11貫前後の握りとつまみが3〜4種登場するが、時間内であれば握りの延長戦も可能だ。
美味しさと楽しさの“二刀流”で猛攻！
小道具にも徹底してこだわるサービス精神も人気の理由
終盤に差しかかるとスピーカーから甲子園のブラバン演奏が流れるのもこの店の風物詩。
ピンク・レディーの『サウスポー』のメロディーを聴きながら、胸の鼓動がドキドキとはやるのを抑えるようにカップ酒を飲むのも一興。
鮨職人の佐々木男駆さん（右）と森 学人さん（左）
鮨職人による、付け場で繰り広げられる“好プレー”にも歓喜することだろう。
つい楽しくなり、調子づいて酔っ払って“きりきり舞い”にならないようにご用心！
『鮨 りんだ』名物のみかんジュースもスタンバイ！
人気のみかんジュースもぜひ味わってほしい
ストレートに変化球に隠し球にと、完封勝利を見届けたら速やかに退出を。
「今度は休日のデーゲームで」と次の約束にこぎつけたい。
▶このほか：満足度がすごい！仲卸直営店だから実現できる、1貫280円〜という驚愕の“コスパ鮨”
