新名神6車線化すすむ 信楽IC〜甲南IC下りで車線切り替え 2月1日〜2日渋滞予想も
クルマの途切れたわずか数分間に、素早く切り替えを行います。
追い越し車線側へ切り替え
車線切り替えが行われる区間(画像:NEXCO西日本)。
NEXCO西日本は2022年1月25日(火)、新名神の大津JCT〜亀山西JCT間で事業中の6車線化のうち、大津方面の信楽IC〜甲南IC間で2月1日(火)から翌2日(水)までの間に車線切り替えを行うと発表しました。
これまで同区間では進行方向左側の走行車線側を通行していましたが、車線切り替えにより、中央分離帯側の追い越し車線部分を通行することになります。
この切り替え作業を行うため、1日20時から翌6時まで夜間車線規制を行うほか、作業中の数分間に自動車がいない状況を作るため、深夜2時ごろ、誘導車により低速規制が行われます。また10分ほど、甲南IC/PAからの本線流入が規制されます。
この車線切り替えに伴う規制により、甲賀土山IC〜信楽ICでは最大10kmの渋滞が予想されます。渋滞時、所要時間は通常時は約15分のところ、約60分となる見込みです。
新名神の6車線化工事は2021年5月頃から車線規制を開始し本格化。2022年以降、工事が完了した区間から順次開通予定としています。