東武「竹ノ塚の踏切」解消前夜の振替輸送大作戦 北千住〜草加で代行バス3分間隔 3.19
準急以上の列車は運行します。
竹ノ塚の高架切り替え工事に伴う振替輸送の詳細明らかに
東武鉄道は2022年1月26日(水)、スカイツリーラインの竹ノ塚駅(東京都足立区)高架切り替え工事にともなう振替輸送の概要を発表しました。
竹ノ塚駅、すでに高架化されている急行線の完成当時(画像:東武鉄道)。
工事は3月19日(土)の夜に行われ、22時40分から北千住〜草加間で普通列車と東京メトロ日比谷線直通列車が運休します。なお急行・準急・区間急行・区間準急の上下線は通常どおり運転。したがって振替輸送は、普通列車のみが停まる小菅、五反野、梅島、竹ノ塚、谷塚の各駅を対象としたものです。
●鉄道の振替輸送区間
・東京メトロ千代田線:西日暮里〜綾瀬
・つくばエクスプレス:北千住〜八潮
・日暮里・舎人ライナー:全線
●振替輸送バス
・運行区間:北千住〜西新井、西新井〜草加の2区間(小菅駅には停車せず)
・運行本数:22時45分頃より翌1時15分頃まで3分間隔
・所要時間:北千住〜西新井30分、西新井〜草加35分(予定)
振替輸送バスは道路事情により相当な時間がかかる場合があるとされており、余裕を持った行動が呼びかけられています。なお、バスが停まらない小菅駅については、東京メトロ千代田線の綾瀬駅もしくはバスにて五反野駅を利用してほしいということです。
竹ノ塚駅はすでに急行線が高架化されており、今回は普通列車などが通る緩行線が高架になります。これにより、開かずの踏切として地域の懸案だった駅南側の大踏切(伊勢崎線第37号踏切)も解消されます。