土星には82個の衛星がありますが、最も土星に近く最も小さいのが第1衛星ミマス。

スターウォーズの"デススター"の異名を持つミマスの地下に、海が存在する可能性があると、アメリカの研究者アリッサ・ローデン氏が論文を発表しています。

 

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(NASA Solar System Exploration)

見た目が似ていることからデススターとも呼ばれているミマス。巨大なクレーターは直径130kmもあるのだとか。

ミマスはほとんど氷で出来ている天体ですが、アリッサ・ローデン氏(※)は土星探査機カッシーニが2017年に検出した振動を分析した結果、地下に海が存在する可能性があると論じています。
(※コロラド州ボルダー・サウスウエスト研究所の研究者)

こうした地下の海では生命維持が可能なため、地球外生命の存在についても可能性があるとのことです。

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Saturn's Death Star: Mimas - YouTube

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