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秩父鉄道が交通系ICカードに対応

 秩父鉄道は2022年1月27日(木)、交通系ICカード「PASMO」のサービスを3月12日(土)から全駅で開始すると発表しました。「お客様の利便性向上やICカード利用による感染症対策の向上を目的に」としています。


秩父鉄道5000系電車(伊藤真悟撮影)。

 PASMOだけでなく、Suicaなど相互利用が可能な全国10の交通系ICカードに対応しています。カードや定期券などの販売は、羽生、熊谷、武川、ふかや花園、寄居、長瀞、秩父、御花畑の各駅で対応します。

 これにともない、上記8駅と影森、三峰口以外の駅では、3月11日をもって駅窓口の営業を終了し、今後は係員が定期的に見回りを行うということです。

 秩父鉄道は埼玉県内の鉄道会社で唯一、交通系ICカード非導入でしたが、今回のサービス開始で県内すべての鉄道路線が交通系ICカード乗車券に対応することになります。