減便の部分もありますが。

都営地下鉄、日暮里・舎人ライナーダイヤ改正

 東京都交通局は2022年1月25日(火)、都営地下鉄ならびに日暮里・舎人ライナーのダイヤ改正について発表しました。改正日は浅草線が2月26日(土)、それ以外が3月12日(土)です。


増発となる都営大江戸線(画像:東京都交通局)。

●3路線で増発

 多くの鉄道で減便が相次ぐなか、都営新宿線と大江戸線、日暮里・舎人ライナーでは次の通り増発が行われます。

・新宿線:平日の本八幡駅発6時台に1本、新宿駅発7時台に1本増発。

・大江戸線:平日の清澄白河駅発光が丘方面5時台に1本、光が丘駅発都庁前方面5時台に1本、都庁前駅発飯田橋方面16時台に1本、光が丘駅発都庁前方面18時台に1本増発。

・日暮里・舎人ライナー:見沼代親水公園駅および日暮里駅発の始発を5分繰り上げるとともに増発。

 一方、浅草線の西馬込〜泉岳寺間は、平日・土休日とも日中時間帯の運転間隔が10分間隔に見直されるそうです。

●急行運転は縮小

 浅草線では日中時間帯を中心に、京急線直通で地下鉄線内も主要駅のみ停車するエアポート快特の一部を、地下鉄線内で各駅停車となる種別に変更します。新宿線も同様に、急行の一部を各駅停車に変更。それぞれ日中時間帯1時間あたり3本が、1〜2本になります。

●終電は繰り上げダイヤを正規にしつつ微調整

 4路線で実施している終電時刻の繰り上げが正規のダイヤになります。ただし一部列車(計11本)は、運転間隔などの見直しによりダイヤが調整され、9本が繰り下げ、2本が繰り上げになります。繰り下げ幅が最も大きいのは、新宿線の本八幡発大島行きで9分、繰り上げ幅が最も大きいのは、大江戸線の六本木・大門方面清澄白河行きで10分繰り上げです。