3位「永犬丸」 2位「遙堪」 1位は? 西日本の「難読駅ランキング」発表 かなりハイレベル!
さぁ、あなたはいくつ読めましたか?
1位の正答率は10.5%
「永犬丸」駅のある筑豊電気鉄道(乗りものニュース編集部撮影)。
みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」が2022年1月19日、「難読駅ランキング 西日本編」のトップ10を発表しました。
「生活ガイド.com」が西日本にある難読駅を厳選。2021年7月20日から10月25日にかけて「生活ガイド.com」会員に対しクイズ形式で回答を求め、読めなかった場合にはその駅に1票が入るという方法で、得票数が多かった駅を抽出しました。結果は以下の通りです。
1位:挿頭丘(高松琴平電気鉄道琴平線・香川県綾川町)
2位:遙堪(一畑電車大社線・島根県出雲市)
3位:永犬丸(筑豊電気鉄道・福岡県北九州市)
4位:学文路(南海高野線・和歌山県橋本市)
5位:特牛(JR山陰本線・山口県下関市)
6位:厳木(JR唐津線・佐賀県唐津市)
7位:大畑(JR肥薩線・熊本県人吉市)
8位:浅海(JR予讃線・愛媛県松山市)
9位:半家(JR予土線・高知県四万十市)
10位:飫肥(JR日南線・宮崎県日南市)
1位となった挿頭丘駅の正答率は10.5%。高松琴平電気鉄道によると駅が誕生したのは1926(大正15)年。新駅設置とセットにした宅地開発を行い、その街区を「挿頭丘田園都市」としたそうです。「挿頭丘」の命名由来は不明だそうですが、「花を髪に挿す」といった意味があり、ロマンチックさや優雅な品格を込めたのではないかとしています。
2位の遙堪駅は近隣の峠「遙堪峠」に因みます。この地名の由来には諸説あるものの、近くにある菱根池が「遙かに水をたたえる」ことから生まれたというのが有力とされています。
クイズの有効回答数は995(10代から80代までの男女)でした。