「お願いしますぅー」
 12月6日、個性的な赤毛を揺らし、コーポレートアンバサダーを務める「タマノイ酢」のイベント会場に姿を見せたのは前田敦子(30)だ。車を降りた瞬間からイベント関係者にぺこり、ぺこりと頭を下げていた。

「AKB48時代は、MV撮影中に段取りの悪いスタッフに『お前らプロじゃねぇ!』と一喝するなど “鬼のセンター” として有名で、苦手なスタッフも多かった」(芸能記者)

 それがこの謙虚さである。子連れ離婚から約半年、大人になったということか。

「以前は好き嫌いが激しく頑固者でしたが、今は丸くなって、現場スタッフにも優しく接するので評判は上々です。事務所独立を機にCMの年間契約料を半額にしたところ、大量のオファーが来ているようです」(広告代理店関係者)

 さらに、胸躍る前田の “決意” も耳にした。

「ある著名な映画監督が、冗談半分で『(作品で)ヌードは大丈夫?』と聞いたら、『NG……じゃないですよ』と艶っぽく笑っていたそうです。彼女の “女優の道で生きる” という覚悟を感じました」(同前)

 赤毛のアッちゃん、カッコいい!