ホリエモン、宿泊先の“罠”に憤慨「おれもやられた!」

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11月3日(水)、ホテルの宿泊税について、実業家の堀江貴文氏がTwitterで言及しました。

これ、こないだおれもやられた!京都で! https://t.co/dJJ2PkihDk

- 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) November 3, 2021https://platform.twitter.com/widgets.js

キャッシュレス決済が進む中、ホテルの宿泊税が現金で徴収されるというケースがあるようです。これに対して、堀江氏は「これ、こないだおれもやられた!京都で!」と自身も経験したことを告白しました。

キャッシュレス決済でもアナログ切り離せず

画像:Simon Kadula/Shutterstock

このように、デジタル化が進んでいるものの、一部アナログなやり取りが発生している事例は珍しくないようです。例えば、コンビニエンスストアなどでキャッシュレス決済を行っても紙のレシートが出てくるというのもその1つだと考えられます。本格的にキャッシュレス化が進めば、手間が減りますし、紙の申請書類も減ることで環境保全につながるでしょう。

国は、2021年から税制改正を行い『電子帳簿保存法』(※1)という電子ファイルによる帳簿書類での提出を推奨しています。しかし、紙レシートの受け渡しや一部税金の現金支払いなどのアナログ的なやり取りは、この時代の流れに逆行しているといえるでしょう。

先進国のなかで日本のキャッシュレス浸透率が低いと言われているのも、このようなアナログ的な部分が残っていることが要因だと考えられます。また、日本は特に「変えることを恐れる」国民性をよく指摘されていますが、こういったところにもその国民性が出ているともいえるでしょう。

それでは、いつまでたってもデジタル化は進みません。この遅れを取り戻すためにも、従来の仕組みをばっさり“やめる”という選択をとるべきタイミングに来ているといえます。