ダービーに勝ちきれず…DFシュクリニアルが悔やむ「僕らが2ポイントを落とした方」

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 インテルのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルは、ドローに終わったミランとのダービーを振り返ってコメントした。7日、クラブが公式サイトで伝えている。

 インテルが3位、ミランが2位と、互いに上位につけた状況で迎えた白熱の“ミラノ・ダービー”。序盤にPKとオウンゴールにより1点ずつを奪い合うと、その後は優勢となったインテルが立て続けに決定的なチャンスを演出したものの決めきれず。一方のミランもゴールに迫るチャンスを作るが、最後まで得点は生まれることなく、試合は1−1のまま終わった。

 インテルのシュクリニアルは試合後、ライバルとの一戦で優勢に立ったなか、勝ちきれなかったことを悔やんだ。

「タフな試合だったし、そうなるだろうことは分かっていたけど、僕らが迎えたチャンスの数を見れば、今夜は僕らが2ポイントを落とした方だと言ってもフェアだろう」

「ドレッシングルームでも試合後一緒に話したんだけど、僕らがどれだけ強いか、そしてどれだけ団結しているかを示すことができたと思う。誰もが僕らを怖がるんじゃないかと思うよ」

「僕らは、他のビッグクラブと対戦したときと同様にゲームを支配した。唯一欠けていたのは、僕らが作ったチャンスをもっと決めきる鋭さだ。もっと冷酷なタッチだけが必要なものだった」

「僕らはここ数試合、本当によくやっていると思うよ。僕らのフットボールは整っていて、その状態をよく保てていると思う」