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 ラーメンや煮物類など、器へ移さずに鍋のまま食卓へ…という方はきっと多いはず。洗い物が減る利点こそあれど決して行儀のいいものではないし、どんな料理もやっぱり器に盛っていただくのがベストですよね。

 ならば、鍋を器の替わりにするのではなく、器を鍋の替わりにすれば万事解決!? このある意味逆転的な発想を現実のものにした器「KOKURYU」が、クラウドファンディングサイト『CAMPFIRE』に登場。多くの注目を集めています。

老舗のこだわりが詰まった画期的な鍋とは?

「KOKURYU」(3670円~ 9月2日現在)。サイズは口径約22cm×高さ7.5cm、重さは約620g

 江戸時代(1856年)創業の老舗土鍋製造メーカー『KAGETSU(華月)』が、長年に渡って培ってきた技術を結集して作り上げた「KOKURYU」は、土鍋が持つ見た目の美しさはもちろんのこと、調理器具として優れた機能を備えているのが特徴。家で美味しいご飯が食べたい、さらに食器洗いの手間も省きたいという、自炊派の理想を叶えてくれる器です。

 耐火成分の含有率が高いオリジナルの土を使って焼き上げており、水に濡れたまま火にかけても割れず、また高い保温性により器に入れた料理を最後のひと口までアツアツの状態に維持します。また、器で調理ができるので、料理を作ったらそのまま食卓へ。そのフォルムと黒基調の色合いは、鍋というよりもオシャレな食器として抜群の存在感を見せてくれます。

 ガス・オーブン・グリル・電子レンジに多彩な熱源に対応(IHのみ不可)。また食事後のお手入れも簡単で、焦げや汚れなどを金タワシでゴシゴシこすっても、傷つくことなくキレイに落とせます。

 どんな料理でもこなせる「KOKURYU」ですが、高い耐熱性と保温性を最大限に活かせる料理としておすすめなのが「ビビンバ」。ご飯に焦げ目をしっかりと付けることができ、また器自体も熱い状態が続くなど、本格的な「石焼ビビンバ」と同じように美味しくいただくことができます。

活用法は様々。料理も楽しくなる!

「KOKURYU」と「MYUS」のセットもあります(6720円~ 9月2日現在)※「MYUS」単独での販売はなし

 蓋があればなおのことよし、できれば専用のもので統一感も…という方には、「KOKURYU」専用の蓋「MYUS」とのセットがオススメ。煮込み料理はもちろん「KOKURYU」でのご飯炊きも可能になります。また「MYUS」単独でも“直火調理ができる器”として使えるのが特徴で、焼き料理や蒸し料理など多彩な料理に対応。熱源も「KOKURYU」と同じく、ガス・オーブン・グリル・レンジ(IHは不可)と幅広く使えます。

 調理が終わったらそのままお皿として食卓に上げることができ、また底部の中心に持ち上げやすい突起部や、「KOKURYU」の中にすっぽり収まるサイズ(18.5cm径×高さ5.5cm・重さ約560g)など、随所に使いやすさに長けた設計となっています。なお、カラーはブラック、ブラウン、ネイビー、グレーの4色からチョイスできます。

 家で料理を作る機会が格段に増えた昨今。美味しく調理できるだけでなく、鍋ひとつで後片付けまで完結と手間も省ける「KOKURYU」で、家での料理をより快適なものにしてみてはいかが? 購入受付期間は9月27日までとなっていますので、気になった方はぜひ『CAMPFIRE』の紹介ページをチェックしてみてください。

●DATA

華月「KOKURYU」「MYUS」

期間:2021年8月16日(月)~9月27日(月)

CAMPFIRE紹介ページ

https://camp-fire.jp/projects/view/460327

メーカーHP

http://www.donabe.info/