ダヴィド・アラバのレアル・マドリードへの移籍が、もう間も無くとのころまで迫っている模様。スペインのマルカ紙によれば、バイエルンとの契約が今季いっぱいで満了を迎えるオーストリア代表は、火曜日よりすでにマドリードに滞在しており、クラブ施設を訪問しているほか、住まい探しも進められている模様。最終的な発表は、今週中にも行われる見通しだ。

 今月初めに13年間過ごしたバイエルン退団という決断について、同選手は、クラブマガジンにて「1つの時代の終焉は辛いものではある、ここでの生活は非常に快適なものがあるからね」と述べつつも、「もちろん辛い面持ちでバイエルンを後にすることにはなるが、それと同時に今後についても楽しみな気持ちもある。決して今回の決断は、バイエルンに問題があって決めたことではないだ」と強調していた。