テニスの元世界女王、6月に女児出産予定

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ほがらかな金髪美人でSNSに投稿するビキニ姿やドレス姿も人気のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が、今年6月に第一子となる女の子を出産予定であることを明かした。Tennis World USAが報じている。

元世界ランキング1位で2018年「全豪オープン」覇者であるウォズニアッキは、現役中の2019年6月に元プロバスケットボール選手のデビッド・リーと結婚。昨年の「全豪オープン」を最後に現役を引退したが、その後も夫と世界中を旅する姿をSNSに投稿するなど、ファンの前から姿を消すことはなかった。


そんなウォズニアッキがこのほど自身のInstagramで嬉しい報告をした。6月に娘が生まれるというのだ。投稿された写真には「2021年6月に女の子が生まれます」と書かれたボードと、赤ちゃん用の小さなシューズとぬいぐるみ、そして胎児のエコー写真が写っていて、「6月に女の子が生まれるのが待ちきれない!」と述べている。


テニス仲間であるダニエラ・ハンチュコバ(スロバキア)やマディソン・キーズ(アメリカ)も祝福。現役時代から仲の良い、3歳の娘オリンピアがいるセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)は「オリンピアの妹分が楽しみ」とコメント。


ウォズニアッキは2010年10月から2012年1月まで通算71週間にわたり世界ランキング1位で過ごした。世界1位となったのも、グランドスラムで優勝したのも、北欧出身の女子テニス選手として初めて。シングルスで通算30回の優勝を遂げており、生涯獲得賞金3523万3415ドル(約37億円)は2021年1月時点でセレナ、ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)、マリア・シャラポワ(ロシア)、シモナ・ハレブ(ルーマニア)に次いで歴代5位。


テニスデイリー編集部)


※写真は2020年「全豪オープン」でのウォズニアッキ
(Photo by Mark Kolbe/Getty Images)