３月１９日に開幕する第９３回選抜高校野球大会の選考委員会が１月２９日に大阪市内で開かれ、県内で候補に残っていた國學院栃木と石橋は出場とはなりませんでした。

このうち去年秋の県大会の準決勝で作新学院を破って準優勝し、関東大会の１回戦で東海大相模に敗れた石橋は、２１世紀枠の関東・東京地区候補校に残っていました。

県内有数の進学校でありながら学業と部活動の両立させるとともに、野球教室や清掃活動などの地域貢献活動が評価されました。

甲子園初出場をかけて午後３時半過ぎ、学校では選手や学校関係者が吉報を待ちましたが、出場の夢は叶いませんでした。

２１世紀枠には八戸西、三島南、東播磨、具志川商業の４校が選ばれました。

４年前にも候補に選ばれ、惜しくも選考から外れた経験から、今回こそはと期待していただけに関係者からは落胆の声がもれたものの、選手たちは夏の大会で自ら出場権を勝ち取りたいと決意を新たにしていました。

なお一般選考枠の國學院栃木は補欠校に入りました。