「アーヤと魔女」より
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 宮崎駿が企画、宮崎吾朗が監督を務める新作長編アニメ「アーヤと魔女」(12月30日よる7時30分〜8時52分、NHK総合)のPVが、NHKの公式サイトで公開された。

 スタジオジブリ初の全編3DCGアニメーション作品となる本作は、映画『ハウルの動く城』の原作者ダイアナ・ウィン・ジョーンズの同名児童向け小説を原作にした、少女アーヤの物語。魔女の娘とは知らずに育ったアーヤは、ある日、奇妙な家に引き取られ、そこで意地悪な魔女と暮らすことになる。第73回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクションにも選出されるなど、注目を浴びている。

 公開された映像では、孤児院で思いのままに過ごしていたアーヤが、魔女ベラ・ヤーガと謎の男マンドレークに引き取られ、手伝いばかりの日々を過ごすことになる様子が映し出される。また、ただ働かされるのではなく、「おばさんがわたしに魔法を教えてくれるかわりに、わたしがおばさんの助手になってあげる」とベラ・ヤーガに対しても自信家なアーヤの性格が垣間見える内容となっている。

 声優は、アーヤ役を平澤宏々路、ベラ・ヤーガ役を寺島しのぶ、マンドレーク役を豊川悦司、黒猫のトーマス役を濱田岳が務める。(編集部・梅山富美子)