家がなくなるハプニングを乗り越え最終回
 - (C)「浦安鉄筋家族」製作委員会

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 テレビ東京系で放送されているドラマ「浦安鉄筋家族」が、25日深夜0時22分からの放送で最終回を迎える。

 佐藤二朗が主演を務めた本作は「週刊少年チャンピオン」で連載されている浜岡賢次の人気ギャグ漫画を実写化した作品。千葉県の浦安に住むハチャメチャ家族・大沢木家のメンバーとして佐藤のほかに水野美紀、岸井ゆきの、本多力、斎藤汰鷹、坂田利夫が出演。「おっさんずラブ」などの瑠東東一郎が演出、劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠が脚本を担当した。

 個性的なキャラクターたちが登場するドタバタコメディーとして視聴者を楽しませてきた同作だが、実はこれまでの放送の所々に最終回の「伏線」となる部分が散りばめられていた。「続・大沢木家トラベリン」と題された最終回では、「伏線」が回収され、大暴れ一家が巻き起こすエクストリームホームコメディーが完結する。

 最終話には中川翔子、ジャッキーちゃん、エゼマタ健太チャールズがゲスト出演する。大の原作ファンだという中川は「まさか自分が出演できるなんて……。昔、春巻にハマり、そこからブルース・リーにハマり、ジャッキー・チェンにハマりという、自分の人生の走馬灯が見えるようでした」とコメント。「大鉄役の佐藤さんが、とても優しくてカッコ良くて感動しました! また一つ、忘れられない喜びの時間が作れました! ぜひドラマを見ていただき、一緒に興奮しましょう!」とメッセージを送っている。(編集部・海江田宗)