金箔って、本当に食べても大丈夫なの？
[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2020年7月6日放送の「なぞの細道」のコーナーでは、金箔を食べても本当に大丈夫なのか調べていました。
金沢名物といえば、金箔のソフトクリームや金箔の海鮮丼。しかし、少し冷静になって考えると、金箔といえど金属。本当に食べてもよいのでしょうか？
金箔たっぷりだけど...平気なの？（画像はイメージ）
そのまま出てくるらしい
金沢と言えば、金箔が有名。金箔の化粧水や油取り紙などの商品も売られています。もちろん、SNS映えする金箔グルメ・スイーツも人気です。
しかし、そもそも金箔って食べてもよいのでしょうか？
試しに食べてみると、とっても薄いので食感もなく、味も無味無臭です。
平安時代の文化財である正倉院の中にある薬にも使われていて、かなり昔から食べられていたようです。
番組では、体内に入れても大丈夫なのか実験として、胃酸の代わりとなる塩酸を加えてみました。するとアルミニウムは塩酸と反応しましたが、金は全く反応せず。
金は体内で消化されたり、何かに反応したりすることなく、そのまま出てくるので、体に悪い影響はないそう。
さらに金箔の厚さは0.1〜0.2ミクロンと1万枚重ねても1〜2ミリほどの厚さにしかならず、食べても体を傷つけることはありません。
金沢を訪れた際には、ぜひ安心して金箔を召し上がってください。
（ライター：りえ160）
