5日午後9時の予想天気図。

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7月4日の未明から朝にかけて活発な梅雨前線による大雨で、熊本・鹿児島両県で大雨特別警報が発表となりました。特別警報は、予想される現象が特に異常であるため、重大な災害の起こるおそれが著しく大きいときに発表となります。梅雨前線は多少の南北方向の移動はありますが、ほぼ同じ位置で活発化しており、今日5日は九州南部で200、東海地方で150、明日6日は東海地方で300から450、九州南部で300から400ミリの雨が降る予想です。
西・東日本は、3日からの大雨により土砂災害の危険度が非常に高くなっている所があります。土砂災害や河川の増水・氾濫に厳重に警戒してください。

(気象予報士・饒村 曜)